<aside> <img src="/icons/user-circle-filled_lightgray.svg" alt="/icons/user-circle-filled_lightgray.svg" width="40px" /> 二つ名:災う幻想狸囃子 性別:不明 身長:170cm程度 尻尾:大 一人称:我 二人称:お前、貴様、呼び捨て
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一見穏やかそうに見える盲目の琵琶弾き。
実際はかなり凶暴で狡猾な性格をしている。
17世紀頃にとある人里で人間を喰い殺して遊んでいたところを珠鶴に討ち果たされた過去を持つ。
後に彼の亡骸は人間の手で鼓へと加工され、二度と復活することのないよう念入りに封印が施されたが、都琶鼓の強い怨念は消えることはなく、人間たちに忘れ去られた20世紀初頭頃に『鼓の付喪神』として復活を果たす。
その後、事態を重く見たいよなにより捕縛されるも三賢者だけでは手に負えず、白藤の権能で寺院内にある『桜間』に幽閉される。
目が合った者に災いをもたらす呪いの眼を持っている。
都琶鼓自身が盲目であるため、彼と目が合うことは余程不安でない限り稀なことである。
ちなみに目が合ったことは分かるらしい。
「人間どもの血肉の味が忘れられんのだ。彼奴らの無様な命乞いと耳をつんざく愉快な悲鳴が忘れられんのだ」
「フフフ、目が合うた、目が合うた。可哀想に、可哀想になあ!」