<aside> <img src="/icons/user-circle-filled_lightgray.svg" alt="/icons/user-circle-filled_lightgray.svg" width="40px" /> 二つ名:涙雨の案内人 性別:♂ 身長:175cm程度 尻尾:小 一人称:私、俺 二人称:貴方、〜様、呼び捨て
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無何有山白藤寺の案内人。
感受性が豊かで涙脆く、やや悲観的な性格というのもあり、事あるごとに泣いている。
人見知りで泣き顔を見られたくないため、目隠しの布がついた笠を被り顔を隠している。
他人の寿命と死因が時折視えてしまう特殊な右目の持ち主。
視えたところで相手の運命を変えることができない自分の非力さを呪い、相手の運命を憂いては嘆き、雨情は今日も涙する。
無何有山の麓と白藤寺を一日に何往復もできる体力と健脚の持ち主。
霧情(むじょう)という人型に化けられない大きな狸の相棒がおり、多くの人は霧情の背に乗せてもらって白藤寺を参拝している。
「無何有山白藤寺へようこそご参拝くださいました。不肖ながら、私、雨情が案内を務めさせていただきます」
「俺には誰も救えない。だから白藤様に祈るんだ。せめて浄土へ行けるようにって」